散策中に落とし物を抱えたまま「生徒に話しかけても落とし物メニューが出ない」「選択しても受け取ってくれない」という相談は、掲示板やSNS上でも頻繁に見受けられます。この現象には明確なシステム上の制御が存在します。
第一の原因は、ゲーム開始直後の解禁フラグです。落とし物システムはゲーム開始時から機能しているわけではなく、第1部・白雲の章の「角弓の節(7月)」に発生する散策クエストをクリアすることで初めて返却コマンドが有効化されます。それ以前の散策で拾ったとしても、届けることはできません。
第二の落とし穴は、アイテムの選択権限です。対象者に正しいアイテムを所持していない場合、返却メニュー自体がグレーアウトするか、アイテム一覧から選ぶことすら叶いません。誤った落とし物を差し出した場合は「それは私のではありません」と一蹴され、好感度低下などのペナルティはないものの、手当たり次第に試すのは時間を浪費します。
そして最も決定的なのが、第2部移行に伴う「消滅の真相」です。プレイヤーコミュニティで定期的に議論される疑問として、「白雲の章で余った落とし物は第2部でも渡せるのか?」という点があります。検証の結果、以下の厳然たる事実が確認されています。
検証された事実:第2部に突入した瞬間、散策における落とし物の新規ドロップは完全に停止します。手元に残った白雲の章の落とし物はインベントリに残留するものの、第2部では「落とし物を届ける」コマンドそのものが消失するため、一切返却不能(実質的な換金も破棄もできない死にアイテム)となります。
敵対ルートに入った旧生徒は当然として、自軍に引き抜いた仲間であっても第2部で白雲の章の落とし物を受け取ってはくれません。「いつか渡せばいい」と抱え落ちさせることは、育成資産の完全なド滅を意味します。