2020年セ・リーグ激闘の真実|異例の120試合制と巨人独走連覇の深層

2020年セ・リーグ激闘の真実|異例の120試合制と巨人独走連覇の深層

2020年セ・リーグ激闘の真実|異例の120試合制と巨人独走連覇の深層の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

2020年は、激動のシーズンの中で個人の驚異的な記録が次々と打ち立てられた年でもありました。NPB公式記録による2020年セリーグ個人タイトル一覧のハイライトを振り返ります。

部門獲得者・所属球団記録・スタッツ達成の背景・歴史的意義首位打者佐野恵太(DeNA)打率 .328筒香嘉智の退団後、4番・主将を継承しドラフト9位入団から大化け。本塁打王・打点王岡本和真(巨人)31本塁打・97打点巨人打線の主軸としてキャリア初の打撃二冠を獲得。最多勝利・最高勝率菅野智之(巨人)14勝2敗・勝率 .875球団新記録となる開幕投手からの13連勝を樹立。最優秀防御率・最多奪三振大野雄大(中日)防御率 1.82・148奪三振10完投・6完封・45イニング連続無失点を記録し沢村賞に選出。

とりわけ球界を驚かせたのが佐野恵太首位打者獲得の経緯です。前年にメジャー挑戦を果たした筒香嘉智から「4番・主将」を指名され、重圧の中で開幕を迎えた佐野は、巧みなバットコントロールと勝負強さで安打を量産。ドラフト下位(2016年ドラフト9位)指名からの首位打者獲得という、球団史上屈指のサクセスストーリーを完成させました。

投手陣では、巨人のエース菅野智之が菅野智之開幕13連勝記録という圧巻の投球を披露。一方、中日の左腕エース大野雄大は6試合連続完投勝利を含む10完投をマークし、45イニング連続無失点の球団記録を樹立して大野雄大沢村賞受賞を果たしました。両エースによるハイレベルな投手戦は、無観客や入場制限に沈むプロ野球界に大きな熱狂をもたらしました。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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