明治の広報担当者によると、今回の再発売は決して最初から計画されていたものではなかったという。きっかけは、一般のファンが立ち上げたオンライン署名活動だった。数万人規模の賛同者が集まり、ハッシュタグ「#もぎもぎ復活希望」がX(旧Twitter)でトレンド入りを果たす事態に。これを見た開発チームが動いた。
「これほどまでに愛されている商品を、歴史のなかに埋もれさせてはいけない」。そんな熱意が社内を動かし、異例のスピードで復活プロジェクトが立ち上がった。ファンの声が企業の意思決定を覆した、まさに現代的なマーケティングの成功例と言えるだろう。