大宮駅を初めて利用する人が戸惑いやすいのが、駅外から新幹線に乗る際のアプローチです。大宮駅には、外の街頭から直接新幹線ホームへ直行できる独立した新幹線専用口が存在しません。この構造を理解していないと、改札前で立ち往生することになります。
駅から乗車する場合、まずは2階の東西連絡通路に面した一般のJR線改札口(中央改札(北・南)または北改札・南改札)にきっぷを投入、あるいは交通系ICカードをタッチして「在来線コンコース」へ入場します。その後、中央部にある大宮駅新幹線改札口(新幹線乗換口)をもう一度通過するという、いわゆる「2重改札」の手順を踏む必要があります。
新幹線乗換改札には、中央通路を挟んで北側と南側にそれぞれゲートが設けられています。ここで気になるのが大宮駅新幹線北改札南改札違いです。
結論から言えば、どちらの改札を通っても13番線〜18番線すべての新幹線ホームへ繋がっており、線路側へのアクセス自体に致命的な違いはありません。しかし、コンコース内の利便性と動線には明確な特徴があります。
「新幹線北乗換口(北改札)」は、新幹線待合室や大型の駅弁セレクトショップ、一部のカフェに近く、乗車前に手早く軽食や手土産を買い揃えたいビジネス客に適しています。対して「新幹線南乗換口(南改札)」は、JR在来線コンコースの広大な商業ゾーン「エキュート大宮」の本館側に近く、乗車前に改札外・在来線側でゆっくり買い物を楽しんだ後にそのまま吸い込まれるように入場できる位置関係にあります。
大宮駅構内図新幹線乗り場のレイアウトを把握する際は、2階中央通路の南北どちらに自分が立っているかを意識するだけで、無駄な歩行距離を最小限に抑えられます。