2026年度入試に向けた最新の入試改革で、同大学はさらなる大ナタを振るった。ペーパーテストの点数のみを競わせる旧来型の選考枠を絞り込み、思考力、リーダーシップ、主体的な問題意識を多面的にあぶり出す総合型選抜を大幅にアップデート。海外留学生や社会人経験者をも巻き込む選抜設計へと舵を切ったのだ。
大学院組織であるビジネススクールが提供する経営学修士(MBA)プログラムにも、世界中の視線が注がれている。国内の大学院が国内需要の囲い込みに終始するなか、世界トップクラスのビジネススクールと同等水準のシラバスを維持。多国籍な教授陣と受講生が英語と日本語で交わす議論は、もはや日本の教室の風景ではない。実業界の最前線で通用する意思決定力を鍛え上げるこの実態こそ、単なる資格コレクターを量産する国内の他校と一線を画す決定的な違いだ。