今や世界的なIPとなった『マインクラフト』だが、その始まりは極めてシンプルなサンドボックスゲームだった。マルクス・ペルソンがインディーゲームとしてリリースした当時、グラフィックの美麗さばかりを競っていたゲーム開発業界に対し、無数のブロックで構成されたレトロな世界観は強烈なカウンターとなった。
プレイヤーに目的を与えず、広大なオープンワールドへ投げ出す。自分で木を切り、穴を掘り、夜の恐怖に怯えながら家を建てる。このシンプルな体験が口コミで爆発的に広がり、世界中のゲーマーを虜にした。彼が植え付けた「プレイヤー自身が遊びを創造する」という遺伝子は、現在のあらゆるクラフト系・サバイバルゲームの基盤となっている。