雨の日のキャンプは中止すべき?プロが語る魅力と失敗ゼロの完全攻略法

雨の日のキャンプは中止すべき?プロが語る魅力と失敗ゼロの完全攻略法

雨の日のキャンプは中止すべき?プロが語る魅力と失敗ゼロの完全攻略法についての最新情報をご紹介します。

インターネット上の掲示板やSNSでは、雨キャンプに関する危険な誤解がまことしやかに語られています。客観的な検証を通じて、これらを是正しておく必要があります。

1つ目の誤解は、「テントの耐水圧は高ければ高いほど良い」という言説です。市販のテントには耐水圧1,500mm〜3,000mmの製品が多く存在しますが、耐水圧を極端に高めた生地は通気性が犠牲になり、幕内の結露が激化します。結果として外からの雨ではなく、自分たちの呼気と室温差による大量の結露でインナーが水浸しになる本末転倒な事態が多発します。適切なベンチレーション(換気口)を備え、適正な耐水圧(1,500〜2,000mm程度)の幕体を選ぶことが技術的な正解です。

2つ目の誤解は、「前室やタープ下なら焚き火をして良い」という認識です。難燃性の高いT/C素材(ポリコットン)であっても、密閉・半密閉された空間での火気使用は一酸化炭素中毒の致死リスクを孕んでいます。また、雨天時の強い吹き込み風によって火の粉が巻き上げられ、幕体を一瞬で溶かす事故も後を絶ちません。雨天時の熱源はガス器具に限定し、換気を徹底することが現場での絶対ルールです。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。