なぜ夜中に目が覚める?眠りが浅い意外な原因と劇的改善法【最新版】

なぜ夜中に目が覚める?眠りが浅い意外な原因と劇的改善法【最新版】

なぜ夜中に目が覚める?眠りが浅い意外な原因と劇的改善法【最新版】についての真相をご紹介します。

睡眠科学の第一人者として世界的に知られる柳沢正史教授(筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構・機構長)は、現代日本人の多くが自覚のないまま「睡眠の質」を著しく低下させていると警鐘を鳴らす。かつてNHKスペシャル『睡眠負債』の放送をきっかけに一気に認知度が高まった「睡眠負債」という言葉だが、現在では単なる「時間の不足」にとどまらず、「浅い睡眠の積み重ねによる質の負債」へと議論の枠組みが進化している。

柳沢教授らの研究によると、質の低い浅い睡眠を続けていると、脳内の老廃物除去プロセスが十分に機能せず、長期的な認知機能や免疫系に重大な悪影響を及ぼすという。本人は7時間ベッドの中にいたつもりでも、脳が実質的に休息できている時間はその半分以下というケースも珍しくない。自覚症状がないまま蓄積するこの「隠れ睡眠負債」こそが、日中の集中力欠如や突発的な倦怠感を引き起こす最大の元凶となっているのだ。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。