グラニースクエアの魅力を左右する最大の要素は配色だ。色数が多いからこそ、闇雲に糸を選ぶと雑多でまとまりのない印象を与えてしまう。プロが実践する配色法則の筆頭は「ベースカラーの統一」と「トーン(明度・彩度)の同調」だ。
例えば、モチーフの最終段(一番外側の枠線)をすべて「生成り」や「チャコールグレー」などのニュートラルカラーで統一すると、内側の色がどんなにカラフルであっても全体に洗練されたまとまりが生まれる。また、くすみカラー同士、パステルカラー同士など、トーンを揃えることでレトロヴィンテージな雰囲気を演出しやすくなる。コントラストを強調したい場合は、色相環で反対側に位置する補色を中央の1段目だけに差し色として配置すると、一気に立体感が際立つ。