SNSや知恵袋、ITコミュニティの投稿を詳細にリサーチすると、「iPhone 16などの最新機種に買い替えてから、子どもの短い動画すら送れなくなった」「Android端末で特定のカメラアプリを使うと送信失敗を繰り返す」といった声が目立ちます。実際に現場で報告されているトラブル事例を検証すると、最新デバイス固有の仕様変更が浮き彫りになってきます。
特に注目すべきは、iPhoneの動画がLINEで送れない設定上の盲点です。iOS端末ではプライバシー保護強化に伴い、写真アプリへのアクセス権限に「フルアクセス」と「限定アクセス」が用意されています。何らかの拍子に限定アクセスへ切り替わっていたり、設定アプリ内のカメラ項目で「空間オーディオの録音」が有効化されていたりすると、LINE側が動画データの読み出しや音声トラックの変換に失敗し、送信エラーを引き起こす現象が複数確認されています。
一方、Android端末でのLINE動画送信失敗においては、省電力機能やバックグラウンドタスク制限の干渉が深刻です。端末の画面が消灯した瞬間にLINEのバックグラウンド通信がOSによって切断され、大容量動画のアップロードが途切れてしまうケースが散見されます。また、SDカードに直接保存された動画ファイルを読み出す際の入出力エラーも、依然として一定数報告されています。