公私立の保育所保育指針において、身体運動と表現活動の充実が求められるなか、し・し・しのびあし 保育 ねらいを指導案に落とし込む際は、単なる「静かにさせること」を目的化してはなりません。保育要録に直結する具体的なねらいの設定例は次の通りです。
・健康:足の裏やつま先の感覚を意識しながら、バランスを保って歩く面白さを味わう。
・人間関係:合図に合わせて友だちと一緒に止まったり動いたりする一体感を楽しむ。
・表現:忍者の動きや気持ちを想像し、身体全体や表情を使って自由に表現する。
実践におけるし・し・しのびあし 振り付けの成否を分けるコツは、保育者自身の「声のトーン」と「目線の芝居」にあります。
「し・し・しのびあし」の導入部では、保育者が人差し指を口元に当てながら、ウィスパーボイス(ささやき声)で歌い始めます。周囲をキョロキョロと見回す演技を大人が本気で行うことで、子どもたちは一瞬で物語の世界に引き込まれます。そして「あ!見つかった!」のフレーズで一気に声量を解放し、ダイナミックに手裏剣を投げる動作へ展開します。この落差の演出こそが、し・し・しのびあし 手遊びを退屈させない最大の秘訣です。