烏山頭ダムのほとりには、八田らが暮らした当時の宿舎群を忠実に復元した「八田與一記念公園(記念館)」が整備されており、日台交流の象徴的スポットとして多くの観光客や修学旅行生が訪れています。
毎年彼の命日である5月8日には、ダムのほとりで盛大な追悼式典が執り行われており、2026年現在も台湾の政財界重鎮や地元農家、日本からの友好団体が参列を続けています。李登輝元総統をはじめとする歴代トップだけでなく、現地の農民の子孫たちが世代を超えて献花に訪れる光景は、八田が遺した恩恵の大きさを物語っています。
さらに近年では、出身地である石川県金沢市と台南市との間で文化・観光面での強固な自治体間連携が深化。ダムのVR体験展示やデジタルアーカイブ化も進み、歴史的偉業を次世代へ伝える取り組みが力強く展開されています。