スーパー人造人間17号の戦闘力は、当時の悟空たちにとってまさに「絶望」そのものでした。特筆すべきは、ベースとなる戦闘力そのものが超サイヤ人ベジータを赤子扱いするレベルに達していただけでなく、相手の攻撃を自らの糧に変えるエネルギー吸収能力を搭載していた点です。
かつての人造人間19号や20号は手のひらの吸入口で直接敵を掴む必要がありましたが、超17号は全身にバリアのような吸収フィールドを展開し、遠距離からの気功波すらノーモーションで吸収します。超サイヤ人4に変身した悟空が放った渾身の「10倍かめはめ波」すらもそのまま飲み込み、自身のパワーへ変換。吸収するたびに戦闘力が掛け算式に跳ね上がる構造を持っていました。
さらに、全身から放たれる漆黒のエネルギー弾「電撃地獄玉」は、周囲の空間を歪め、触れるものすべてを消滅させる破壊力を誇り、悟空の防御を容易く打ち破る決定打となりました。