ネット上の掲示板やSNSで散見される「森のようちえんを選んで後悔した」という噂。その真相を探ると、教育方針そのものへの不満というより、保護者の生活スタイルとのミスマッチが主な原因であることが浮かび上がってきます。
森のようちえんでは、雨の日も雪の日も野外で活動することが基本です。そのため、毎日の泥だらけになった服の洗濯、専用の防寒具やレインウェアのメンテナンス、園バスがない場合の送迎など、家庭側にかかる手間が一般的な幼稚園に比べて格段に多くなります。また、園の運営やイベントに親が深く関わる方針を掲げる園も多く、共働き世帯が事前のリサーチ不足で入園させた結果、「思っていた以上に親の負担が重く、ついていけなくなった」と後悔するケースが目立ちます。
方針に共感していても、日々の生活リズムや親の体力・可処分時間とのバランスを見極めずに入園を決めてしまうと、後悔につながりやすいのが現実です。