「井手上漠」という名前は本名です。離島・隠岐西ノ島で生まれ育ち、幼少期から可愛いものやメイク、美しい装身具に心惹かれていた彼は、中学校時代に周囲の無理解や偏見に直面した過去を手記やインタビューで明かしています。登校に苦しんだ時期もありましたが、母からの「漠は漠のままでいい」という言葉に支えられ、ありのままの自分を受け入れる強さを手に入れました。
2018年に「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に出場した際、黒髪のボブヘアにナチュラルなメイクを施した姿は「可愛すぎるジュノンボーイ」として日本中にセンセーションを巻き起こしました。当時の昔の写真やすっぴん姿を見ても、パーツの整い方は天性のものであり、加工やメイクに頼り切った美しさではないことが明白です。
メディア露出が急増する中でも、本人は一過性のタレントで終わることを拒みました。美を本質から極めるべく研鑽を重ね、ハリウッドの「国際メイクアップアーティスト検定一級」を取得。現在では「知らないコスメがあるのが一番のストレス」と語るほど化粧品の成分や最新技術に精通し、単なる被写体にとどまらないプロのクリエイターとしての経歴を着実に積み上げています。