Q1:なぜフジテレビの世帯視聴率はここまで下がってしまったのですか?
A1:地上波リアルタイム視聴の主軸であるシニア層向け番組作りから、若年層・ファミリー層を狙った「コアターゲット戦略」へシフトしたことで世帯視聴率が低下しました。さらに、若年層の多くがTVer等の見逃し配信やネット動画へ移行したため、地上波の数字が二重に目減りしたことが構造的な要因です。
Q2:かつての「月9」の歴代最高視聴率はどれくらいだったのですか?
A2:1993年放送の『ひとつ屋根の下』が記録した37.8%(世帯)が歴代最高です。また、2001年放送の木村拓哉主演『HERO』は全話平均で34.3%を記録するなど、平成初期から中期にかけて圧倒的な社会現象を巻き起こしました。
Q3:低迷が報じられる中でも好調な番組やジャンルはあるのでしょうか?
A3:朝の情報番組『めざましテレビ』第2部は、若年・購買層を指すコアターゲット視聴率で民放同時間帯トップを堅持しています。また、フジテレビ制作のアニメ枠や一部の尖った深夜ドラマ・バラエティは、TVerやFODなどの配信再生数において常に上位にランクインしており、デジタル領域では強さを発揮しています。