ネット予約を巡っては、「ネットで予約したのに1時間待たされた」という不満が散見されます。しかし、ここには受診システムに対する決定的な誤解が存在します。
すなが耳鼻科が採用しているWeb予約は、美容室やレストランのような「〇時〇分に診察が始まる日時指定予約」ではなく、「当日の受付順番を確保する順番待ち予約(アイチケット等のシステム)」です。そのため、前の患者の処置内容(重症患者の緊急処置、小児の鼻腔異物摘出など)によって診察時間は前後します。
混雑のストレスを最小限に抑え、快適に受診するための戦略的ポイントは以下の3点です。
① 予約開始ジャストのアクセスと順番確保
午前の部、午後の部それぞれで設定されているネット受付開始時刻に合わせて順番を取得します。わずか数分の遅れで順番が20番〜30番後退することがあり、診察時間にして40分以上の差が生まれます。
② オンライン呼出画面の「5組前」ルール
順番を取った後、ずっと待合室で待つ必要はありません。スマートフォンの画面で診察の進行状況を小まめに更新し、「自分の順番の4〜5番前」になったタイミングで来院するのが最も効率的です。院内での待機時間を15分〜20分以内に圧縮できます。
③ 初診時のWeb問診票の事前入力
来院後に問診票を手書きすると、受付でのカルテ作成に余計な時間がかかります。事前にスマートフォンから症状、アレルギー歴、服用中の薬を送信しておくことで、到着後スムーズに診察ラインへ案内されます。
また、駐車場・アクセス面での盲点も見逃せません。敷地内駐車場は台数が確保されているものの、雨天時や土曜日の混雑時間帯は満車になる確率が高まります。周辺の提携駐車場や公共交通機関のルートをあらかじめ確認しておくことが、遅刻による順番無効化を防ぐ防衛策となります。