セブンイレブン悪質問題の真相とは何なのか。上げ底弁当疑惑や加盟店オーナーへの不当対応など、最新の内部告発と業界アナリストの分析から裏側を追うと、浮き彫りになるのは短期的な利益率追求に偏重した歪んだ組織構造だ。店舗に並ぶ弁当の「底上げ」が常態化した陰には、原材料費高騰の波をかぶりながらも高い粗利益率を維持しようとする本部側の強固な数値目標が存在する。
現場で店舗を運営する加盟店オーナーからは、本部から提示される過剰な推奨発注量や、売れ残った商品の廃棄リスクをほぼ全額店舗側が負わされる構造への悲鳴が上がっている。オペレーションを担う株式会社セブン-イレブン・ジャパンが推進する「効率化」の裏で、消費者には実質的な値上げと不透明な商品仕様を押し付け、加盟店には過酷な廃棄ロスと人件費負担を強いざるを得ない構図が定着していた。