店内の魅力は模型の走行ギミックだけにとどまりません。壁一面や天井近くには、歴代の寝台特急のヘッドマーク、行き先表示板(サボ)、記念切符、ナンバープレートといった貴重な鉄道関連のコレクションが所狭しと展示されています。鉄道ファンにとってはまさに宝の山であり、博物館にいるかのような贅沢な空間が広がります。
一方で、重厚感のある木製カウンターや落ち着いた照明、年季の入った調度品が醸し出す空気感は、王道の昭和レトロな純喫茶そのものです。模型の走る音や店内に流れるBGMが心地よいリズムを作り出し、一人で静かに読書を楽しみたい方から、旅の途中に立ち寄る観光客まで、誰もがゆったりと落ち着ける居心地の良さが守られています。