Q1:チキン南蛮の「南蛮」とはどういう意味ですか?
A1:戦国時代から江戸時代にかけてポルトガルやスペインから伝わった「油で揚げてネギや唐辛子入りの酢に漬ける調理法(南蛮漬け)」に由来します。鶏肉を揚げて甘酢に漬け込む工程がこの伝統技法と合致していたことから「チキン南蛮」と命名されました。
Q2:発祥店である洋食店「ロンドン」は現在も営業していますか?
A2:残念ながら「ロンドン」はすでに閉店しています。しかし、同店で修行した甲斐氏の「直ちゃん」と後藤氏の「おぐら」がそのDNAを継承し、現在もそれぞれのスタイルで発祥の味を守り続けています。
Q3:チキン南蛮には鶏むね肉ともも肉のどちらを使うのが正統ですか?
A3:歴史的ルーツから見ると「鶏むね肉」が正統です。パサつきやすいむね肉を柔らかく美味しく食べるための知恵として甘酢漬けの技法が生まれたためです。現在ではジューシーさを求めてもも肉を提供する店舗も増えていますが、元祖店や伝統店ではむね肉の仕込み技術の高さが際立ちます。