プロスカウトのスピードガンが並ぶバックネット裏で、ひときわ熱い視線を集めているのが次世代のスター候補たちです。新基準バットの導入以降、一時は長打の減少が囁かれましたが、各校のスイングスピード強化と肉体改造の成果が実を結び、高校野球練習試合本塁打記録を塗り替える大型スラッガーが続出しています。
メディアでも特集される2026年高校野球注目選手成績を紐解くと、通算本塁打数を40本台に乗せてきた東日本の大型外野手や、逆方向へ軽々とフェンスオーバーを放つ西日本の強打の内野手がスカウト陣の評価を急上昇させています。
また、投手陣においても球速アップのトレンドは継続しており、練習試合の立ち上がりに自己最速150キロをマークする右腕が登場するなど、実戦のマウンドでスケールアップした姿を見せています。練習試合というプレッシャーの少ない環境だからこそ、思い切りの良いフォームから驚くべきポテンシャルが発揮されるケースも少なくありません。