では、私たちはどのようにこの痛め止めと付き合っていくべきなのだろうか。厚生労働省および関係学会が提唱する2026年最新の安全な服用ガイドラインでは、以下の原則の徹底が強く推奨されている。
第一に、OTC医薬品としての連続服用は「原則3〜5日程度」にとどめること。5日以上痛みが続く場合は、セルフメディケーションの範囲を超えているサインであり、自己判断での追加購入は厳禁だ。第二に、必ず空腹時を避け、多めの水とともに服用すること。さらに、既に長期間飲み続けてしまっている場合の対処法として、急に全量を自己中断するとリバウンドが生じることもあるため、速やかに医療機関(内科や頭痛外来)を受診し、専門医の指導のもとで徐々に減薬や他剤への切り替えを行うことが最善とされる。