2024年10月17日、夫妻の間に待望の第1子となる女児が誕生しました。山本が56歳で新米パパとなった瞬間です。出産報告のYouTube動画やSNS投稿は瞬く間に拡散され、かつての破天荒芸人が涙を浮かべて我が子を抱く姿に、数多くの視聴者や芸人仲間から温かい祝福が寄せられました。
2026年現在、子どもは活発に歩き回り言葉を覚え始める1歳半から2歳前後の最も手がかかる時期を迎えています。周囲の関係者への取材によると、山本の生活リズムは激変しました。深夜まで酒を酌み交わす日々から一転し、朝の離乳食作りや保育園の送り迎え、夜の寝かしつけに至るまで、西野と対等に家事・育児を分担しています。西野自身のYouTubeやSNSでも、不器用ながらも全力でオムツを替え、娘をあやす山本の日常が公開されており、「50代半ばを過ぎているとは思えないほど腰が軽い」「理想のイクメン」という高評価が定着しています。
一方、仕事面における中核であるYouTubeチャンネル『けいちょんチャンネル』の熱量も衰えていません。チャンネル登録者数は安定して高水準を維持し、盟友である鈴木紗理奈や遠藤章造、さらにはマッコイ斉藤らとの過激なプロレス的やり取りは健在です。家庭を持ったことで「丸くなった」と揶揄されるリスクを逆手に取り、「家庭に居場所がないおじさん」「若妻に尻に敷かれる中年男性」という新たなキャラクターを開拓。これが中高年男性層からの強い共感と、Z世代・女性層からの親近感を同時に獲得する原動力となっています。
コンビとしての活動に目を向けると、相方である加藤浩次との関係性も極めて良好です。加藤は山本の結婚や出産に際し、ラジオや特番で「あいつが家庭を持って子どもを育てるなんて奇跡」「とにかく健康で1年でも長く働いて家族を支えろ」と毒舌交じりの強烈なエールを送りました。吉本興業を離れた加藤と、吉本に籍を置く山本という異なる立場にありながらも、「極楽とんぼ」という屋号を背負う2人の絆は、山本が父親になったことでより成熟したフェーズへと移行しています。