Q1:目の下にできた白い粒は、放っておいても自然に消えますか?
A1:稗粒腫の場合、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)によって数か月から数年かけて自然にポロリと取れることがあります。ただし、皮膚の奥深くにできたものや角質塊が硬化しているものは自然排出されにくく、何年間も残ることが珍しくありません。一方、汗管腫は自然に消えることはありません。
Q2:ドラッグストアで買えるイボコロリなどの市販薬を目元に使ってもいいですか?
A2:絶対に使用してはいけません。サリチル酸などの角質溶解剤は腐食作用が強く、目の周囲の極めて薄い皮膚に塗ると火傷のような皮膚障害や色素沈着を引き起こします。目に入った場合は角膜を傷つけ失明の危険もあります。
Q3:赤く腫れてズキズキ痛む場合、皮膚科と眼科のどちらに行くべきですか?
A3:まぶたの際や目の周囲が赤く腫れて痛む場合は、麦粒腫(ものもらい)の可能性が高いため、まずは「眼科」の受診をおすすめします。眼球への影響を確認しながら抗生剤の点眼薬や内服薬による消炎治療を迅速に受けられます。
Q4:皮膚科で稗粒腫を取ってもらう場合、痛みや傷跡は残りますか?
A4:専用の極細針と圧出器を用いるため、チクッとした軽い痛みがある程度です。処置直後はわずかな赤みや点状のかさぶたができますが、通常数日から1週間程度で目立たなくなり、適切に行われれば跡が残る心配はほとんどありません。