伝統の紋章からUi改革まで!名門校のシンボルに秘められた真実

伝統の紋章からUi改革まで!名門校のシンボルに秘められた真実

伝統の紋章からUi改革まで!名門校のシンボルに秘められた真実の全体像を詳しく解説してご紹介します。

慶應義塾の象徴であるペンマークの起源は、言論の力を重んじた福澤諭吉の教えに由来する。「ペンは剣よりも強し」という西洋の格言を具現化したクロスしたふたつのペン先は、暴力や権力に対抗する学問の尊厳を象徴している。この無駄を削ぎ落とした幾何学的な構成は、近代日本の黎明期において先進的な合理性を体現していた。

対する早稲田大学の稲穂の紋章は、創設者である大隈重信の出身地・佐賀の早稲田田んぼや、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の教訓に深く結びついている。19文字の稲穂の粒が示しているのは、学問の成熟と謙虚さの理想像だ。偉大な指導者たちの美学と人間観が、そのまま後世へ受け継がれる視覚的レガシーとなっている。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。