「不正出血があるけれど、いつ受診すればいいのか」と迷う方は多く存在します。受診の遅れを防ぐため、受診の目安となる危険シグナルを整理しました。
以下の兆候が1つでも該当する場合は、速やかに婦人科を受診してください。
- 生理以外の出血が1週間以上途切れずに続いている
- 日中であっても夜用ナプキンが2時間以内に溢れる
- 500円玉大以上のレバー状の血の塊が何度も出る
- めまい、立ちくらみ、階段での息切れなど明らかな貧血症状がある
- 閉経を迎えて1年以上経過した後に、微量でも出血があった
初めて婦人科を訪れる際の不安を解消するために、一般的な検査内容と費用の目安も把握しておきましょう。問診ののち、医師による視診・内診、そして子宮や卵巣の状態をミリ単位で確認する経膣超音波(エコー)検査が実施されます。さらに、子宮頸がん・体がんの検査や、貧血の進行度・ホルモンバランスを調べる採血が行われるのが標準的な流れです。
症状(不正出血や下腹部痛など)を理由に受診した場合、これらの一連の検査には健康保険が適用されます。3割負担の場合、初診料を含めておおむね3,000円〜7,000円程度が標準的な自己負担額となります。筋腫の正確な個数や位置、変性の有無を確認するために造影MRI検査を追加する場合は、別途7,000円〜10,000円前後の費用が発生します。