界星堂病院のトップである播磨貞治院長もまた、P2計画に深く関与した共犯者の一人でした。播磨院長は病院の経営基盤強化と名声のために地下4階の施設を提供し、カルテの改ざんや死亡診断書の偽造を実行していました。
しかし、鬼たちの病院占拠によってP2計画の存在が露見し始めると、播磨院長は極度のプレッシャーに追い詰められます。罪の意識と恐怖からすべてを自供しようとした矢先、播磨院長は何者かによってホテルで銃殺されるという衝撃の結末を迎えました。
この凶行に及んだのは、備前本部長の指示を受けた「紫鬼」こと警察官の相模俊介でした。警察組織の保身と計画の完全秘匿のため、用済みとなった協力者を冷酷に切り捨てるトカゲの尻尾切りが実行された瞬間でした。