外資系金融の奥さんになる女性の特徴とは?年収数千万の裏にある光と影

外資系金融の奥さんになる女性の特徴とは?年収数千万の裏にある光と影

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インターネット上の掲示板やSNSでは、「外資系金融の妻はセレブで羨ましいが、夫の激務と浮気のせいで離婚率が異常に高い」という言説がまことしやかに囁かれています。この噂はどこまでが真実で、どこからが誇張なのでしょうか。

結論から申し上げると、「夫の超激務による家庭の機能不全リスク」は紛れもない事実です。特に投資銀行部門(IBD)に所属するバンカーの場合、大型のM&A案件が動けば週80〜100時間労働は日常茶飯事となります。連日午前2時や3時の帰宅が続き、土日も海外市場やクライアントからの急なリクエストに対応するため、家族旅行の中止や育児の完全ワンオペ化が常態化します。

ある大手外資系証券のVPを夫に持つ女性は、取材に対して次のような苦悩を吐露しています。

「経済的に何不自由ない暮らしをさせてもらっていることには深く感謝しています。しかし、子供が熱を出した夜も夫はオフィスから帰れず、週末の家族団らんもPCを開いたまま電話対応。まるで『ATMと暮らしているような孤独感』に苛まれる時期がありました。精神的に強く自立していなければ、あっという間に心が折れてしまいます」

一方で、「離婚率が異常に高い」という点については、一概に業界特有の傾向とは言えません。離婚に至るケースの大半は、結婚前に「夫が家庭にコミットできない現実」を想定できておらず、妻側が情緒的な繋がりを求めすぎて破綻するパターンです。最初から「夫は過酷な戦場で巨額の富を稼いでくる役割、自分は家庭の最高執行責任者(COO)として家庭環境を完璧にマネジメントする役割」と明確に割り切れている夫婦の場合、むしろ一般的な家庭よりも強固な絆を保ち続けています。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。