当時のホール現場や現在も稼働する低貸し店、さらにはSNSや掲示板(5ch等)に寄せられたファンの声を集めると、進撃のワープホールに対する評判は極めて熱狂的であると同時に、シビアな現実を浮き彫りにしています。
「ワープに入った瞬間の『もらった感』が他の台とまったく違う」「良台に座れたときのブン回り感が凄まじかった」という絶賛の声が並ぶ一方で、ホール側の警戒感も並大抵ではありませんでした。元パチンコ店店長への取材によると、導入当初は「ワープの抜けが良すぎる台は、ヘソが開いていなくてもボーダーライン(損益分岐点)を軽々と超えてしまうため、利益管理が最も難しい機種のひとつだった」と証言しています。
結果として、多くのホールでワープ入口周辺の釘(ワープ寄り釘・入口釘)が極限まで締められる事態が多発しました。ユーザーの間では「ワープに入りさえすれば勝てるが、そもそもワープに入らせてくれない」「店のやる気がワープの釘一本で丸わかりになるリトマス試験紙」といった生々しい反応が飛び交うことになったのです。