恐怖心からやってしまいがちな行動の中に、蜂の攻撃本能を急激に刺激するNG行動がいくつか存在します。安全に解決するためにも、以下の行動は厳格に避けてください。
まず、蜂を部屋から出す方法として掃除機を使うのは極めて危険です。掃除機で吸い込んでも、内部の風圧だけで蜂が絶命することはほとんどありません。吸引された蜂はパニックと怒りで興奮状態になり、排気口のわずかな隙間から這い出てきたり、ゴミパックを交換する瞬間に襲いかかってきたりする事例が後を絶ちません。
また、目の前を飛ぶ蜂を手や丸めた新聞紙で振り払う行為も厳禁です。蜂は視界内で素早く動く物体や、黒い色、強い香水・制汗剤の匂いに過敏に反応します。大きな声を出して暴れると「敵からの攻撃」と見なし、防衛本能で針を刺しにきます。蜂と目が合ったり接近されたりした場合は、頭を隠しながら身を低くし、ゆっくり後退して部屋を出るのが鉄則です。