Q1:ロキソニンを飲むと風邪が治るまでの日数は本当に伸びてしまうのですか?
A1:無理な解熱によって免疫細胞の活性化が妨げられること、そして薬で一時的に元気になったと錯覚して安静を怠ることの2点が重なると、結果的に治癒期間は確実に長期化します。熱が38℃台前半であっても、水分が摂れてぐっすり眠れているなら、あえて解熱剤を飲まずに保温と休養を優先する方が早期回復につながります。
Q2:市販の「ロキソニンS」と病院で処方される「ロキソニン錠」に効果の差はありますか?
A2:有効成分であるロキソプロフェンナトリウム水和物の配合量はどちらも1錠あたり68.1mg(無水物として60mg)で同一であり、基本的な解熱・鎮痛効果に差はありません。ただし、市販の「ロキソニンSプレミアム」などの一部製品には、胃粘膜保護成分や鎮静成分、カフェインなどが複合配合されている違いがあります。
Q3:熱は下がったのに、微熱(37℃台前半)と全身のだるさだけが2週間続いています。どうすればよいですか?
A3:2週間以上微熱と倦怠感が続く場合、通常の風邪の範疇を完全に超えています。マイコプラズマ感染症、亜急性甲状腺炎、結核、膠原病などの自己免疫疾患、あるいは慢性疲労を伴う感染後症候群の疑いがあります。市販薬の服用をすべて中断し、血液検査や胸部レントゲン検査が可能な内科医療機関を早急に受診してください。