注文時に多くの人が直面するのが「並・上・特上・極」のどれを選ぶべきかという問題です。それぞれの価格帯と鰻のボリューム、仕様の違いを一覧表で整理しました。
迷った場合は、鰻が丸ごと1尾分乗った「上ひつまぶし」を選ぶのが最も満足度が高くなります。ひつまぶしは伝統的に「おひつ」の中身をしゃもじで十文字に4等分し、以下の作法で味わいます。
1杯目:まずはそのまま茶碗によそい、炭火の香ばしさとタレの旨味をダイレクトに堪能する。
2杯目:さらしネギとわさび、刻み海苔の薬味を乗せ、ピリッとした清涼感とともに味わう。
3杯目:薬味を乗せた上から温かい特製出汁を注ぎ、上品な「うな茶漬け」としてサラサラとかきこむ。
4杯目:3つの食べ方の中で最も気に入ったスタイルで最後を締めくくる。
「並」だとご飯に対して鰻の比率がやや控えめになるため、お茶漬けにした際に鰻の存在感が薄まることがあります。4段階の変化を余すところなく楽しむには「上」以上のボリュームが理想的です。