パーク内には約20種類以上の遊具が揃う遊園地エリアに加え、全く異なる世界観を構築した2つの大型ウォークスルーエリアが広がっています。効率的に回るために、まずはみろくの里のアトラクション一覧と主要エリアの特色を整理しておきましょう。
遊園地ゾーンの象徴である「大観覧車」は、標高の高い丘の上に設置されており、ゴンドラからは瀬戸内の山並みと福山市街のパノラマを一望できます。全長約800メートルを駆け抜ける「ヒマラヤコースター」や、宙返りのスリルを味わえる「ジャイアントハンマー」、空中ブランコの「ウェーブスインガー」など、適度な爽快感を楽しめる定番ライドがバランスよく配置されています。幼児向けにはゴーカートやメリーゴーランド、バッテリーカーも充実しており、遊園地デビューの場としても選ばれています。
ゲートをくぐるとタイムスリップしたかのような錯覚に陥るのが、昭和30年代の街並みをリアルに再現したみろくの里「いつか来た道」です。木造校舎の小学校、レトロな看板が並ぶ商店街、郵便局、大衆食堂、駄菓子屋などが精巧に造り込まれており、単なる展示にとどまらず実際に買い食いや買い物が楽しめます。年配層には懐かしく、デジタルネイティブの若者や子ども世代には新鮮な「エモい空間」として、写真撮影スポットとしても絶大な人気を誇ります。
自然の原生林を切り拓いて作られたダイナソーパークは、全長数百メートルの探検コースを歩く体験型アトラクションです。コース内にはティラノサウルスやトリケラトプスなど、実物大のリアルな恐竜が40体以上配置されており、センサーに反応して巨大な体を揺らしながら咆哮します。木漏れ日が差し込む薄暗い森の空気感と相まって、小さな子どもはもちろん大人も思わず息をのむ臨場感を味わえます。