この作品を足がかりに、上白石萌音は舞台、ドラマ、音楽活動とジャンルの垣根を軽やかに飛び越えるトップランナーへと飛躍した。だが、その表現の根底にある「言葉を慈しみ、誠実に届ける」という姿勢の原点は、紛れもなく大江奏を演じ切ったあの瑞々しい日々にあった。
激しい勝負の世界と、奥ゆかしい古典の調べ。その対極にある二つの要素を一身に背負い、鮮烈な印象を残した彼女の足跡は、日本映画の豊かな歴史に深く、美しく刻み込まれている。 (出典: 上 白石 萌 音 ちはや ふる(Yahoo!ニュース))
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