本免試験の当日に試験場窓口へ提出・提示が求められる書類は、道路交通法および各都道府県公安委員会の規則によって厳密に定められています。家を出る前に必ず以下のチェックリストを指差し確認してください。
1. 自動車教習所の卒業証明書(原本)
指定自動車教習所を卒業した際に交付される最重要書類です。この証明書によって本免の「技能試験」が免除されます。卒業証明書の有効期限は卒業検定に合格した日から起算して1年間です。1日でも過ぎると完全に無効となり、教習所への再入校が必要になるため注意してください。
2. 仮運転免許証(有効期間内の原本)
教習所の第二段階(路上教習)で使用していた仮免許証です。本免試験の受験時および合格後の免許証交付時に回収されます。教習所を卒業していても、仮免許の有効期限(修了検定合格から6ヶ月)が切れていると、路上練習の要件確認などでトラブルに発展するケースがあります。
3. 本籍地記載の住民票の写し(マイナンバー未記載・原本)
初めて運転免許を取得する人、または現在持っている原付免許等に本籍地が登録されていない人は必須です。発行から6ヶ月以内で、マイナンバー(個人番号)の記載がないものを用意してください。マイナンバーが印字されていると、個人情報保護法および行政手続の規定により窓口で受理できない自治体が存在します。
4. 本人確認書類(マイナンバーカード等)
すでに原付免許や小型特殊免許を保有している場合はその運転免許証を持参します。無免許からの新規取得の場合は、マイナンバーカード、健康保険証、パスポート、在留カード(外国籍の方)などの公的身分証明書が求められます。
5. 申請用写真(縦3.0cm×横2.4cm)
申請書に貼り付ける顔写真です(無帽、正面、上三分身、無背景、6ヶ月以内撮影)。サイズ規格が1mmでもズレていると再提出を求められます。ただし、運転免許センター内にスピード写真機が設置されている場合や、当日に別室でデジタル撮影を行う自治体もあります。
6. 視力検査用の眼鏡・コンタクトレンズ
普通免許の合格基準は「両眼で0.7以上、かつ左右それぞれ0.3以上」です。少しでも視力に不安がある方は必ず持参してください。なお、カラーコンタクトレンズやサークルレンズ(ディファイン等)は瞳の輪郭や色を変えるため、適性検査(視力検査)時に外すよう指示されるのが通例です。ケースや保存液も携帯しておくのが安全です。
7. 筆記用具(HBの鉛筆・消しゴム・黒ボールペン)
本免学科試験はマークシート方式で行われます。機械による自動読み取りを行うため、シャープペンシルではなく「HBの黒鉛筆」が指定されます。申請書の記入には黒の油性ボールペン(消せるボールペンは不可)を使用します。