どんなに優秀な製品であっても、履き方や日頃のお手入れが雑であれば伝線リスクは跳ね上がる。生活情報番組として人気を博すNHK『あさイチ』生活情報プロジェクトでも、ストッキングを長持ちさせる正しい扱い方が特集され、大きな反響を呼んだ。
最も重要なのは、履く際の「手の状態」だ。爪の引っ掛かりや手のカサつきが伝線の最大の原因となるため、履く前にはハンドクリームで保湿するか、薄手の手袋を着用することが推奨されている。ストッキングをたぐり寄せてつま先から少しずつ均等に引き伸ばしていくのが、生地に余計な負担をかけない基本の所作だ。
洗濯時には必ず目の細かい洗濯ネットに入れ、手洗いコースや弱水流で洗うこと。直射日光を避け、風通しの良い陰干しを徹底することで、ポリウレタン繊維の劣化を防ぎ、しなやかな伸縮性を長く保つことができる。