SNSや大手コミュニティサイト(X、知恵袋、ダイエット掲示板)の口コミを定点観測すると、ハイボールを取り入れたダイエッターの反応は真っ二つに分かれています。
成功者の多くは、「ビールからハイボールに切り替え、揚げ物をやめて枝豆や刺身に変えたら3ヶ月で4kg落ちた」「炭酸水のおかげでお腹が膨らみ、晩酌の酒量自体が減った」という報告を寄せています。彼らは糖質カットと同時に、飲酒に伴う総摂取エネルギーをコントロールできています。
一方で、失敗した層の書き込みには特徴的な共通点が見られます。「毎日3〜4缶飲んでいたら体重は減らず、顔のむくみがひどくなった」「糖質ゼロだからと油断して、唐揚げやポテトチップスを深夜に食べてしまい逆に増量した」という声です。
アルコールには脳の満腹中枢を麻痺させ、食欲を刺激するグレリンというホルモンの分泌を促進する作用があります。「お酒自体は低糖質」という油断が心理的なブレーキを外し、高脂質・高塩分のおつまみへ手を伸ばさせてしまう――これこそが、ネット上で散見される失敗事例の本質です。また、過度な飲酒は抗利尿ホルモンの分泌を乱し、激しい飲酒むくみを引き起こして体重の見た目数値を悪化させます。