Q1:キーマカレーとドライカレー、家庭で作るならどちらが簡単ですか?
A1:調理の手軽さでは「炒め型ドライカレー」が圧倒的です。包丁で野菜を刻んでご飯と一緒に炒めるだけで約10分で完成します。一方、じっくり煮込んでコクを出すキーマカレーや煮込み型ドライカレーは20〜30分程度かかりますが、作り置きができるメリットがあります。
Q2:市販の固形カレールーでドライカレーは作れますか?
A2:作れますが工夫が必要です。炒め型の場合、固形ルーをそのまま入れると溶けずにダマになるため、包丁で極細かく刻むか、少量の湯で溶いてペースト状にしてから投入してください。パラパラ感を重視する場合は、市販のカレー粉(粉末タイプ)の使用を強く推奨します。
Q3:キーマカレーにはなぜ豚肉や牛肉があまり使われないのですか?
A3:発祥国インドの宗教的背景によるものです。ヒンドゥー教徒は牛を神聖視し、イスラム教徒は豚を不浄とするため、インド本土では羊肉(マトン)、山羊肉、鶏肉(チキン)が使われます。ただし、日本国内で親しまれている家庭用キーマカレーは、入手しやすく旨味の強い豚挽肉や牛豚合挽肉で作るのが一般的です。
Q4:ドライカレーのトッピングにレーズンが乗っているのはなぜですか?
A4:日本郵船の客船食堂発祥のドライカレーに添えられていた名残です。英国式の洋食マナーやチャツネ(果実の甘辛調味料)の代用として、スパイシーな辛味を中和し味に深みを出すために干しぶどうが添えられたのが始まりです。