「たかが生理後の不調」と我慢を続けるのは禁物だ。症状が継続する場合は、まず婦人科を訪れ、超音波検査や詳細な血液検査を受けることが推奨される。子宮内膜症や子宮筋腫といった器質的疾患が隠れているリスクを排除することが最優先となるからだ。
西洋医学的な検査で大きな異常が見つからないケースでは、漢方医学的なアプローチが絶大な効果を発揮する。全身の「気・血・水」の巡りを整える処方や、血を補う当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、自律神経の興奮を鎮める加味逍遙散(かみしょうようさん)などが選択肢となる。個人の体質に合わせてテーラーメイドで処方を受けることが、根本解決への近道だ。