グラウンドでプレーする現役選手や指導者への聞き取り取材、SNSや野球コミュニティに寄せられた実体験データを集約すると、長袖アンダーシャツの恩恵は「暑さ対策」にとどまらない多角的なメリットがあることが浮き彫りになります。
「半袖で投げていた頃は腕を伝った汗が指先まで垂れてボールが滑ることがあったが、長袖を着てからは手首で汗が止まるため制球が安定する」(社会人クラブチーム投手・20代)
「夏の人工芝や硬い土のグラウンドでダイビングキャッチやスライディングをした際、素肌だと酷い擦過傷や摩擦熱による火傷を負う。高強度の長袖インナー一枚あるだけでケガのリスクが激減する」(大学野球部外野手・20代)
保護者目線においても、ジュニア少年野球夏用長袖の導入は急速に進んでいます。週末の炎天下で終日活動する学童野球では、日焼けによる夜間の発熱や翌日の登校時の極度の疲労を防ぐ目的から、指導者側が一律で夏用長袖の着用を推奨するケースが増加しています。