西原理恵子の漫画やエッセイが多くの読者、とりわけ女性たちから熱烈に支持される理由は、過酷な現実を生き抜くための実践的な知恵が詰まっているからです。
ベストセラーとなった『女の子が生きていくときに覚えていてほしいこと』をはじめ、彼女の作品には数多くの西原理恵子 名言が散りばめられています。
「王子様を待たないで。社長の奥さんになるより、自分が社長になりなさい」
「どんなに愛していても、経済的自立だけは手放してはいけない」
「どんなに辛いことがあっても、腹は減るし朝は来る」
土佐の貧しい家庭に生まれ、義父の暴力やアルコール依存症、前夫である戦場カメラマン・故・鴨志田穣氏との壮絶な別れなど、数々の修羅場をくぐり抜けてきた西原氏だからこそ発せられる言葉には、表面的な慰めではない圧倒的な説得力が宿っています。