Q1:グリーンネイルは家族や他人にうつる感染症ですか?
A1:緑膿菌自体はどこにでも存在する常在菌であるため、手をつないだり日常生活を共にしたりする程度で他人に感染することはありません。ただし、爪切りややすり(ファイル)、タオルなどを共有すると、傷口や浮きのある爪を持つ他者に菌が移行するリスクはあるため、道具の共用は避けてください。
Q2:アルコール消毒液やエタノールで拭けば緑色は消えますか?
A2:エタノール消毒によって表面の菌を殺菌することは可能ですが、爪甲のケラチン組織内部に沈着してしまった緑色の色素(ピオシアニン等)を脱色・消去することはできません。色は消えなくても菌が死滅していれば進行は止まりますが、色素の消失には爪の生え変わりを待つ必要があります。
Q3:足の爪(フットネイル)がグリーンネイルになった場合、手と違いはありますか?
A3:発症メカニズムは手と同じですが、足は靴や靴下によって高温多湿になりやすく、菌が増殖しやすい過酷な環境です。さらに足の爪は伸びる速度が手の半分程度(1ヶ月で約1.5mm)と遅いため、完治までの期間が半年から1年以上と長期化しやすい特徴があります。靴の通気性を確保し、入浴後は指の間まで入念に乾燥させることが回復の鍵となります。