きらら系雑誌を語る上で見逃せないのが、雑誌本体に挟み込まれる公式付録だけでなく、特定書店チェーンで配布される店舗限定特典の存在です。アニメイト、ゲーマーズ、メロンブックス、とらのあな等で配布される特製ブロマイドやクリアしおりは、店舗ごとに絵柄が異なるため、熱心なファンによる「複数冊買い」が恒常化しています。
二次流通市場における価格動向を調査すると、話題作の付録付き号は定価(約400〜600円台)に対し、フリマアプリ等で2,500円〜4,000円前後のプレミアム価格高騰を記録する事例が確認されています。特に初版限定の封入物や未開封状態の付録は、雑誌発売から数年が経過しても価値が落ちにくい傾向があります。
SNSやオンラインコミュニティの声を分析すると、「仕事帰りに寄ったらすでに全滅していた」「深夜0時の通販解禁と同時に決済画面で弾かれた」といった悲鳴が多く見受けられます。こうした熱狂の背景には、重版(増刷)が行われた場合でも「付録は初版のみ付属」という出版流通上の制約が関係しています。