二人の原点を語る上で欠かせないのが、実家であるラーメン店の存在だ。幼少期から賑やかな厨房の熱気と美味しい匂いに囲まれて育った経験は、現在の彼らの活動の根底に深く息づいている。大盛りで手際の良いレシピを次々と生み出すみきママのスタイルも、育ち盛りの弟や家族の胃袋を満たしてきた実体験がベースにある。
小山もまた、自身のラジオや番組で「おふくろの味」や「姉が作る豪快な料理」についてたびたび口にしてきた。外食産業の現場で働く親の背中を見て育った二人は、食が持つパワーや、誰かのために料理を作る尊さを自然と身につけていったのだ。どんなに多忙になっても「食べること」を大切にする姿勢は、二人に共通する人間的な魅力の源泉だ。