2016年10月23日の夜、東京・世田谷区の自宅マンションで、平幹二朗さんは浴槽の中で倒れているところを家族によって発見された。翌日に控えたドラマの収録に現れず、連絡が取れなくなったことを不審に思った長男で俳優の平岳大が自宅を訪ねたことで、最悪の事態が発覚したのだ。すでに心肺停止の状態であり、その場で死亡が確認された。
当時、彼はNHKの大河ドラマ『真田丸』で武田信玄の亡霊役などを熱演し、圧倒的な存在感を放っていた。前日まで元気に仕事をこなしていた人物が、なぜ突然帰らぬ人となってしまったのか。凄まじい衝撃とともに、メディアは一斉にこの悲報を報じた。