青山高校が進学指導重点校(都立高校)として高い評価を得ている最大の理由は、公立校でありながら私立中高一貫校に引けを取らない進学実績を叩き出している点にあります。学校公式発表の進路状況を検証すると、青山高校の東大・早慶合格者数は毎年堅調に推移しています。
東京大学をはじめとする旧帝国大学や東京工業大(現・東京科学大)、一橋大といった難関国立大学への現役合格者をコンスタントに輩出。さらに早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学への合格者数は延べ数百人規模に達し、多くの生徒が難関私立大の複數學部を攻略しています。こうした青山高等学校の進学実績を牽引しているのが、徹底した学校主導の学力伸長プログラムです。
青山高校では、平日授業の質の向上にとどまらず、年間20回に及ぶ土曜日授業を正規カリキュラムとして編成。長期休業中には難易度別の発展講習や共通テスト対策講座が充実しており、塾や予備校に依存しきらずとも高いレベルの受験学力を養える仕組みを構築しています。ある教育アナリストは「青山は早期から国公立大学受験を視野に入れた5教科7科目型カリキュラムを敷いており、生徒同士が切磋琢磨する学習環境が早い段階で出来上がる」と分析しています。