香港のホテル選びで旅行者を悩ませるのが「部屋の狭さ」です。中心街の安価な宿ではスーツケースを広げるスペースすらないケースが珍しくありませんが、パンダホテルは基本のスタンダードルームでも約22〜25平方メートルの広さを確保しています。大型のスーツケースを2台同時に広げても通路が塞がらない余裕は、長期滞在や荷物が多い旅行者にとって決定的なアドバンテージです。
一方、客室設備やアメニティに関しては事前の心構えが求められます。香港政府による使い捨てプラスチック製品の規制政策に伴い、ホテル客室における無料のプラスチック製歯ブラシ、カミソリ、ペットボトル入りミネラルウォーターの提供が厳しく制限されています。各フロアに設置された給水サーバーを利用するためのマイボトルや、使い慣れた洗面用具一式は日本から持参するのがスマートです。
朝食の評判については、館内レストラン「Simplicity」などで提供されるビュッフェが用意されていますが、1人あたり約150〜200香港ドルの追加費用がかかります。後述する周辺環境の充実度を考えると、無理にホテル朝食を付けず、街中のお粥専門店やローカル茶餐廳(チャーチャンテン)へ繰り出す方がコスト・満足度の両面でおすすめです。