芸能人がセクシュアリティを公表した際、ネット上では往々にして「売れるための炎上商法ではないか」「ビジネスバイセクシャル(キャラ作り)ではないか」という冷ややかな見方が生じることがあります。カズレーザーに関しても、ブレイク当初は一部でそのような穿った見方をする声が存在しました。
しかし、ブレイクから長い年月が経過した現在、そうした疑念は完全に払拭されています。理由は極めて単純で、彼の言動が学生時代から現在に至るまで一切ブレていないからです。
大学時代の同級生や売れない時代を共に過ごした芸人仲間の証言からも、彼が売れる前から全く同じスタンスで男性・女性双方と接し、自らのセクシュアリティを隠すことも誇張することもなかった事実が裏付けられています。
SNSやネット掲示板の反応を見ても、「カズレーザーのバイセクシャル公言は押し付けがましさが一切ない」「『男が好き・女が好き』を特別扱いせず、好みの食べ物を話すようなトーンで語るからスッと受け入れられる」といった好意的な意見が圧倒的多数を占めています。属性を武器にするのではなく、ただ自分自身として生きる姿勢が、結果として世間の信頼を勝ち得たのです。