ネット上の情報やSNSの投稿では、「いつでもカニが食べられる」「年中穏やかなリゾート地」といった誤ったイメージが散見されます。訪問や移住を検討するにあたり、以下の盲点を把握しておく必要があります。
第一に、「兵庫県新温泉町の天気」と季節性の問題です。日本海側に面する新温泉町は、冬季(12月〜2月)に強い季節風と降雪に見舞われます。特に山間部に位置する湯村温泉周辺は積雪量が多く、冬期に自家用車やレンタカーで訪れる際はスタッドレスタイヤの装着またはチェーンの携行が必須です。
第二に、カニの流通時期に関する誤解です。生の松葉ガニ漁は資源保護のため解禁期間が法律で厳格に定められており、4月中旬から10月下旬までは本場の生松葉ガニを食すことはできません(春〜秋は香住ガニや白イカ、岩牡蠣などが主役となります)。
第三に、公共交通機関の運行頻度です。JR浜坂駅や湯村温泉を結ぶ路線バスは1時間に1本前後の時間帯もあるため、事前に新温泉町役場や各交通機関の公式時刻表を確認した上での移動計画が不可欠です。