Q1:熱が下がって元気になれば、発疹が残っていても出勤して問題ありませんか?
A1:発熱が治まり、発疹の痛みが日常生活に支障のないレベルまで落ち着いていれば出勤は可能です。ただし、発疹が完全に消えるまでには1〜2週間以上を要します。発疹が残存している間は手洗いを徹底し、タオルの共用を避け、周囲への感染拡大を防ぐ配慮を継続してください。
Q2:会社から「感染症だから有給ではなく特別休暇にしてほしい」と言われましたが可能ですか?
A2:企業の就業規則に手足口病を含む感染症特別休暇の制度が明記されていれば可能です。しかし、規程がない場合は法律上の強制力はないため、本人が希望しない限り会社が勝手に有休を強制したり、無給扱いを命じることは労働問題に発展します。就業規則の感染症条項を人事労務に確認してください。
Q3:大人同士のオフィス勤務で感染するリスクはどの程度ありますか?
A3:飛沫感染および接触感染によりオフィス内でも感染は広がります。咳やくしゃみだけでなく、感染者が触れた共有のドアノブ、複合機、給湯室の蛇口などを介してうつるケースが実在します。発症初期の社員がいる場合は、アルコール消毒(手足口病ウイルスはアルコールに抵抗性があるため流水手洗いが基本)の徹底が推奨されます。
Q4:病院で「手足口病」と診断されたら、会社への報告義務はありますか?
A4:法律上の報告義務はありませんが、安全配慮義務の観点から職場への報告が通例です。特に同僚に妊婦や乳幼児のいる社員、基礎疾患を持つ人がいる場合、職場クラスターの防止と業務調整のために速やかに上司へ病名を共有することが推奨されます。